事業紹介

地元新潟のみならず、全国の産地で水揚げされる水産物を取り扱っています。
アジ、サバ、イワシ、サケ、サンマなどのいわゆる「大衆魚」がメインで、毎日量やサイズ、価格など産地の水揚げ情報を確認し、旬を追いかける大切な仕事です。消費者の需要に対応するため、安定供給に努めています。

魚の中でも特に人気のマグロと養殖魚（サーモン以外）、特種（活魚、淡水魚、貝類、海藻類）を担当する部署です。
マグロは国内外から集荷した品物を、丁寧に作業を施した上で販売しています。高い品質を保持するため、衛生面と温度管理に重点を置いています。
養殖魚は天気や漁模様に大きく左右されにくい分、安定供給できる分野といえます。
特種は主に寿司種となる高級魚介類を多く扱い、専知識を持った担当者が品質に責任をもって販売しています。

イカ、サバ、タコなどの沿岸、南方の冷凍品および、タラ、ニシン、カレイなどの北方の凍魚を担当します。北米、北欧、アフリカ、アジアなど活躍のフィールドは広く、海外へ赴いて買い付けることもあります。
また、現地での加工にも積極的に取り組み、海外市場を視野に入れた営業を行っています。

サケ、マス、魚卵【筋子、いくら、助子（スケトウダラの卵）】を担当しています。
サケ、マスの主な産地は国内では北海道、国外では主に北・南米、北欧など。新潟は村上の塩引鮭が有名で、消費量も多くなっています。
助子はたらこ・明太子製品の原料となります。助子は毎年アメリカ・シアトルで入札が行われており、当社でも買い付けを行っています。これを加工業者へ販売し、加工された製品を購入して、量販店や業務用向けとして販売しております。原料の確保から加工品の販売まで一貫して行うセクションです。

カニ、海老といった甲殻類、冷凍のウニ、貝類、スライス製品などの冷食（主に寿司種）を取り扱っています。
カニ、海老は加工販売に注力し、原料買付後、メーカーと協力してユーザーの希望スペックに沿った製品にして販売します。
年末年始の「ご馳走」としての需要や、業務筋や量販店を中心とした得意先の要望に応えています。

うなぎ製品、数の子、干魚、干物製品、練り物、海藻商品から水産物以外の製品（日配加工品、グローサリー、菓子、飲料など）まで、幅広く取り扱っています。
2020年から枝豆の取り扱いも始まり、業務筋向け専門商社相手のビジネスもスタート。
多種多様な取り扱いにより、量販店関係を中心にサポートします。

主に北米からの加工用原料の買い付けを行っております。