南蛮海老(なんばんえび)【2023年10月11日放送】

南蛮海老(なんばんえび)【2023年10月11日放送】

今が旬の南蛮海老(なんばんえび)をご紹介します。

南蛮海老の正式名称は、『ホッコクアカエビ』です。全国的には甘えびと呼ばれておりますが、ここ新潟では鮮やかな赤色と形が唐辛子(南蛮)に似ていることから南蛮海老と呼ばれています。
一年中漁獲されますが、この時期は、海水がより冷たくなり身が引き締まって美味しくなります。
鮮度の良いものは表面が鮮やかな赤色でヒゲがピンとしています。身も大きいほうがより甘み・旨味を感じられますので、よいものを選んでください。

 

撮影風景

撮影現場の裏側を少しご紹介します。

弊社 山本 鮮冷部長と、NHK新潟放送局 の片山キャスターが出演しております。

 

番組内でご紹介した調理例

 

南蛮海老のお刺身

鮮度の良い南蛮海老はやはりお刺身が一番です。

水で軽く洗ったら、先に頭をとってから身をつぶさないように殻をきれいにむいてください。

取った頭は南蛮海老の味噌汁にすると良いでしょう。軽く洗いザルで水気を切っておきます。お鍋に入れて弱火で5分ほど煮てから味噌を加えて仕上げます。多少の手間ですが、取った頭を軽く煎ってからお鍋で煮ると香りが出てさらに美味しくなります。

 

 

南蛮海老の海老しんじょ

ちょっと贅沢に大人気!!南蛮海老の海老しんじょはいかがでしょうか。

 
頭と殻を取りむいた状態の南蛮海老を、包丁の腹で海老の食感が残るくらいに軽く潰します。

あらかじめ水でさらした玉ねぎのみじん切りの水を絞って切ったものと山芋、片栗粉を入れて混ぜ、お好みでお醤油や塩、胡椒などで味付けしてよく混ぜます。混ぜたものを適当な大きさに丸めて180度の油で揚げます。天つゆや、お塩で食べる場合は味付は控えめに。

フワフワの食感と、南蛮海老の濃厚なうまみが口に広がりやみつきのうまさです。