今回は、サザエをご紹介します。
サザエは年間通じて漁獲されますが、春先から夏にかけてより美味しくなります。主な産地は、長崎県や山口県、新潟県も代表的な産地の一つで佐渡や出雲崎などで水揚げされます。
サザエには、体を支える(さざえる!?)重要な栄養素(タウリン)を豊富に含んでおります。降コレステロール作用や疲労回復・糖尿病予防にも効果的といわれております。
産地でしか鮮度の良いサザエを食べられませんので、しっかり食べて夏バテを乗り切りましょう。
撮影風景
撮影現場のご紹介です。弊社 相田課長代理と、NHK新潟放送局 の矢田キャスターが出演しております。
番組内でご紹介した調理例
サザエのお刺身
鮮度抜群の活サザエが手に入ることがありましたら、先ずはお刺身でいかがでしょうか。
殻ごと良く洗い貝殻に沿ってスプーンなどを入れて慎重に蓋を外し、中身をそっと取り出してください。身は食べやすい大きさに薄く切ってください。内臓は苦みや汚れがありますので取り除くのが無難でしょう。
食べる場所により独特のコリコリとゴリゴリの食感の違い・歯ごたえが最高です。磯の香りも強くサザエの良さをふんだんに楽しめます。
サザエの炊き込みご飯
旨味が詰まったサザエは炊き込みご飯にすると大変美味しくなります。
サザエはよく洗い、500ccほどのお湯を張った鍋の中にお酒を入れて5分間茹でます。ボウルにザルを置いてゆで汁ごと流してサザエを取り出します。サザエはあらかじめ中身を出し、食べやすい大きさに切ります。炊飯器に醤油、みりん、塩、冷ましたゆで汁を入れてご飯を炊きます。炊き上がったらご飯にサザエをのせてほぐし、お好みで三つ葉を添えます。