今回は、秋刀魚(さんま)をご紹介します。
今が旬のサンマは、一番の産地が北海道、続いて岩手・宮城で漁獲されます。北海道から冷たい親潮にのって順々に南下していきます。
近年漁獲不良が続いており、今年の漁獲もあまり良い予想ではありませんが、秋の味覚をぜひ味わってください。
番組内でご紹介した調理例
サンマの塩焼き
旬のサンマは塩焼きで味わうのが一番。塩を振ったら10~15分くらい待ってから焼き始めると塩がなじんでおいしくなります。
サンマには胃がない為、内臓(ワタ)まで美味しく食べられると言われております。二つに切って焼く時のポイントは、お尻の部分から頭のほうへ斜めに切るとワタが飛び出さないと言われております。
フライパンにクッキングシートを引いて蓋をして両面ひっくり返して焼くとふんわりとお手軽に焼けます。大根おろし・すだちをかけるとぐっとグレードアップしますので、ぜひお試しください。
さんまの照り焼き
ちょっとひと手間、照り焼きなどいかがでしょうか。
サンマは頭と尻尾を落としたら三枚おろしにして3つに切ります。醤油・お酒・みりんを入れた調味料をあらかじめ作っておきます。フライパンに油を敷いて片栗粉をまぶしたサンマを焼いたら調味料を加えて煮詰めます。火を止めて少し休めて味を染み込みさせます。
甘めの味付けにすると、お子様も大喜び。お好みで大根おろしを添えるとさっぱりとおいしくいただけます。
撮影風景
撮影現場のご紹介です。弊社 山本 鮮冷部長と、NHK新潟放送局 の尾﨑キャスターが出演しております。